すっかり春になりましたね。私は就職で上京し、4年目になりました。今のアパートに住み始めて4年。1年交換タイプの【蛇口直結型浄水器】の買い替え時期が来たので、今年は新しいものにグレードアップしてみました。
学生時代から一人暮らしをしており、浄水器は今までに3種類使用済み。
浄水器といえばネックなのが、フィルター交換にかかる手間やコスト。
それらの点も一通り調べ尽くして、現在落ち着いている浄水器、そして過去に使用したものもあわせてレビューします!
▽タップできるもくじ
家庭で使う、浄水器の種類
まずは家庭で取り入れることができる、浄水器・浄水の確保方法の種類をざっくり紹介します。
①ポット型浄水器
水道水をポットに入れて濾過するタイプ。非常に取り入れやすいが、毎回毎回水をポットに入れて準備する作業が発生する。冷蔵庫保管??で、冷蔵庫の場所を占拠する。常温の水を好む私には不向きと思い使用していません。
②蛇口直結型浄水器
蛇口に直接取り付けるタイプ。蛇口をひねると浄水が出る、そしてキッチンの水道が、シャワー・原水・浄水と切替が可能になり、便利さが増すので気に入っています。非常に取り入れやすいので、私は長年このタイプを愛用。おすすめのメーカーのものは記事の下でご紹介しますね。
③据置型浄水器
蛇口と装置をホースでつなぎ、キッチンに置いて使う浄水器。
一人暮らしにしては高価なものが多くみられ(一度買うと長期に渡り使用が可能なものが多いのはメリット)、キッチンの置きスペースがないことがネック。持ち家なら取り入れてもいいかも。
④ウォーターサーバー
下記のような機器をレンタルなどして、水を定期購入するタイプが多い。温水がすぐに出るのがいいですね!ただ一人暮らしでは、定期的に水を購入する費用がかかること、置き場所問題があります。あと、水の種類とか、注文してみないと分からないので、気軽にメーカーを変えたりできない。コスパ良く使用するには、契約縛りなどもあるので、規約をきちんと読んでから契約するようにしましょう。
⑤ペットボトルの水を買う
水は買う派!の方もいますよね。私も浄水器を取り入れる前は、ペットボトルの水を購入してました。 スーパーよりもコスパ良く、重い水を家まで運んでくれる箱買いがオススメ!私は「キリンのアルカリイオン水」をよく購入していました。
どのみち買うなら、きちんと体に良さそうな水を選びたいなと。そしてコスパね。
上記ざっくり紹介しましたが、選び方や契約内容によって金額はピンキリと思うので、ご自身のライフスタイルにマッチするタイプを選ぶようにしましょう。
温水がひねるだけで用意できるウォーターサーバーがかなり気になりますが、
コスト面と置き場の問題で断念、【蛇口直結型浄水器】一筋です。
(たまにミネラルウォーター・炭酸水・シリカ水など、蛇口からはどうしても出ないものを飲みます。いつもAmazonで箱買いが多いです)
一人暮らしの私がコスパと利便性で選んできた、【蛇口直結型浄水器】3選!!
浄水器と一言で言えども、上記でご紹介の通り多様な商品がありますね。
毎回買い替えの時期に時間をかけて比較検討し、これまでに試してきた【3種類の 蛇口直結型浄水器】を紹介します。
私がこれまでに使用してきた【蛇口直結型浄水器】はこちら!
①→③の順番で使い、今は③を使っています。
私がこれまでに使用してきた【蛇口直結型浄水器】
クリタック 浄水蛇口 ロカシャワーMX RSMX-3057
参考価格: ¥1,100
②パナソニック 浄水器 蛇口直結型 ホワイト TK-CJ12-W
参考価格:¥6,364
③クリンスイ 浄水器 蛇口 直結型 CSPシリーズ 液晶機能付きモデル CSP901-WT
参考価格:¥6,345
上記の全てをAmazonで購入しました。電気屋さんなどでも売っているようですが、細々としたものを探し出すことが面倒で、どうしてもネットで買ってしまいます。口コミも見られるし便利ですね。
①クリタック 浄水蛇口 ロカシャワー
大学時代〜社会人1年目まで使用していたのが、とにかくコスパがスゴイ!「クリタックのロカシャワー」!
コスパ ★★★
機能性 ★☆☆
定価は1100円ですが、Amazonで大体割引があるみたいで、若干お安く購入してます。
この記事を書いている、2022年4月時点では、12%オフで964円!1000円を切る値段で購入できちゃいます!これで1年間使える。
浄水能力については、なんだかふんわりしたことしか訴求されていませんが、ロカシャワーの使用で、カルキ(塩素)臭やカビ臭、鉄サビ、ゴミ等を除去できます。
難点が、ストレートで使用したときの水圧がものすごい強いこと。
シャワーと切り替えを誤ったまま蛇口をひねると、水の飛びハネがひどく、自分もキッチンも水浸しに、、、(笑)
とにかくコスパと、最低限の浄水機能が欲しいって方にはイチオシです!特に大学生など、浄水器はとりあえずあればいいやって方には一番いいかも。
②パナソニック 蛇口直結型浄水器 TK-CJ12-W
お次に試したのは、こちら!「パナソニックの蛇口直結型浄水器 TK-CJ12-W」。
まず聞き馴染みのある「パナソニック製」ということで信頼度が高いです。
コスパ ★★★
機能性 ★★☆
定価は6,364円で、1年間使用可能! 先ほどのロカシャワーと比較するとお値段がかなり違いますが、まだまだお手頃プライスですね。
こちらは、17物質除去と明確に書かれておりますね。
商品が届いた瞬間、ロカシャワーとのパフォーマンスの違いに期待ができました。作りが全然違う!ロカシャワーは本当に簡易的なものだったのかもしれません。
蛇口につけた感じ
浄水・原水・シャワーの3パターンで切り替えが可能。
かなり大きめに見えますが、工夫はしっかりされていてそんなに邪魔だと思うことはありませんでした。右側のレバーが使いやすいし、文字で開かれていて間違うことがない。
Amazonで、「本体のみ」というものを購入しましたが、カードリッジが1個付属でした。
カードリッジのみで購入だと、参考価格: ¥7,678(現時点でAmazonだと -23% OFFの¥5,882)で、本体を新しくする場合(定価は6,364円)とそこまで大差がない、または場合によりカードリッジだけを買った方が高くなる場合も。それなら1年間使用した本体を、新しく買い換えた方が、ゴミは出てしまいますが清潔ですね。
購入・買い替え時には利用する販売元での、バリエーションできちんと比較して買うようにしようと思います。
マイナスポイント
「パナソニックの蛇口直結型浄水器 TK-CJ12-W」のマイナスポイントとしては、液晶画面なしのものを購入していたため、浄水カードリッジの使用状況が全くわからなかったことです。カートリッジ1本で4,000Lの水を浄化できるとのことですが、実際に自分がどれだけ使用したのか、全くわからず、、、。さらにカードリッジ内部も全く見えないため、汚れも確認できませんでした。
なので”使用状況に関わらず1年間で交換”という流れになりました。
使用状況を可視化し、交換するタイミングを明確にするためにも、予算に余裕があるようでしたら3000円ほど高くなりますが、下記の「液晶ありのタイプを」購入した方がベターと思います。そうすると、この後に紹介する、「クリンスイ」の液晶画面つきとランニングコストが大差なくなってきます。
③クリンスイ 蛇口直結型浄水器 CSPシリーズ 液晶機能付きモデル CSP901-WT
はい、今年に買い換えたのが、「クリンスイの蛇口直結型浄水器 CSPシリーズ 液晶機能付きモデル」です。
コスパ ★★☆
機能性 ★★★
こちらは昨年のパナソニックの蛇口直結型浄水器のモニターなしを選んだ事による、若干の不便な点を教訓に、液晶画面ありのものを選んでみました。 ¥6,345で購入!!
下の、液晶画面なしの「コンパクトモデル」なら、さらに3000円ほどお安く本体を購入できますが、クリンスイの場合はカードリッジの交換目安が2、3ヶ月ごとなっており、普通に従うと結構ランニングコストがかかりそうです。まだカードリッジ使えるのに、中身がみられないから交換、、、ということは避けたいため液晶画面つきがオススメです。
クリンスイ 蛇口直結型浄水器 CSPシリーズ セット内容
パナソニックの商品と同様、クリンスイもAmazonの購入画面で「単品」と表示があったので、”カードリッジが付いていなかったらどうしよう??”と思いましたが、しっかり付属でした。
液晶画面用のボタン電池も付属で、親切。
クリンスイ 蛇口直結型浄水器 CSPシリーズ 機能
今年買い換えたところで、パッケージも手元にあり商品もきれいな状態なので、クリンスイは詳しくレポートします。
液晶画面が水の量をカウントしてくれる機能付き
液晶画面は、浄水を使用時のみ画面がつくので電池の無駄の心配がないです。
これでカードリッジの交換を知ることができるので、無駄がないし、記録しておく手間も減ります。
ボタン操作で、料理中に水の量を測りたいときにカウントできる機能も。実際に使用してみましたが、結構正確でしたよ。
水の切り替え3段階
水の出方は3種類切り替えが可能。パナソニックのものと比べると、おしゃれになっている分、最初はどれがどれだかわからず戸惑いますが、慣れると大丈夫。
浄水器の取り付けも簡単でした。
掃除もしやすい
液晶画面付きということで、できるだけ本体は長く、清潔に使いたい。
掃除もしやすく取り外せるのがいいですね。
ちなみに一番右の丸い部分は、ボタン電池を入れる場所です。付属の専用工具がないと開け閉めできませんので、水使用中に勝手に開いてしまうなどの心配もなしです。※工具、小さいので無くさないように!!
カードリッジの中身が見えるのがポイント!!
クリンスイのいいところは、カードリッジに透明部分があり、フィルターの汚れ具合が見られること。これ今は白い糸のようなものが見えますが、使用後は茶色っぽくなるんだそう。液晶画面に加えてこちらでも使用状況が見られるため、適切なタイミングで交換ができそうです。
蛇口につけた感じ
蛇口につけてみるとこんな風になります。
先ほどのパナソニックのものより、凹凸が少ないからかシャープに見えます。
サイズ感的にはパナソニックとクリンスイで大差はなさそうですが、クリン水の方が凹凸・丸みが削られている分少しまとまっている感じがします。
パナソニックとクリンスイの装着感比較!
写真の撮り方によってずれが生じていますが、クリンスイの方が見た目シャープです。
並べて置くとこんな感じです。
クリンスイはカードリッジ交換がまめに必要??
目安として2、3ヶ月でカードリッジを交換ということで、ついでにカードリッジも購入しておきました。
1個入り 2527円
2個入り 4891円(1個あたり2445円)
3個入り 6136円 (1個あたり2045円)ということで、まとめ買いの方がお買い得。
1個と3個まとめ買いでは、500円くらい差額が!!
どうせ必要になるのだから3個まとめて買いましょう〜
3個入りを買うと、9ヶ月分。
そして先ほど本体購入時に1個ついてきたので、手元に合計でカードリッジが4個。
=4個×3ヶ月でこれで12ヶ月分の用意ができたということになります。
金額にして、¥6,345(本体とカートリッジ3ヶ月分) + ¥6,136(カートリッジ 9ヶ月分)で¥12,481。 これで最低限1年間は使用可能なので、月々およそ¥1,000で使えるということになります。
Amazonのレビューを見ると、”夫婦の2人暮らしで、使用用途が飲水と料理用の水(洗い水除く)で、1本目:12月~5月の6カ月/2本目:6月~9月の4カ月カードリッジを使用できた”という方もいらっしゃるので、一人暮らしだともう少し長く使用できる可能性もアリです。
その可能性を実現するためにも、最初に3000円くらい多く払って、
液晶画面つきの本体を購入するのが得やな!!
ちなみにカードリッジ3個パックは下記のように、エコな感じのパッケージで届きます。
本体に書かれているものとかなり違うので、最初はびっくり(笑)これがそのままでAmazonの封筒型段ボールに入っておりました。
これで1年間の備えが完了です!!
まとめ
毎日の生活に不可欠な、水。
節約することも大切ですが、より良い暮らしのためにも、浄水器にはこだわりたいものです。
正直、日本の水道水は飲用可能で、浄水器がなくても生きれます。
とはいえ浄水器があった方が、水の出方を調整できたり、もっと美味しいと感じる水が飲めたりとメリットばかりだと思いますので、すぐにでも取り入れられる【蛇口直結型浄水器】を検討してみてはいかがでしょう。