フルタイムで働くOLをはじめて、4年。
デスクワークメイン(パソコン作業)の私の悩み、それは肩こり。
マッサージ通いも検討しましたが、やはり一度行くとクセになり家計に打撃を受けるのが怖い。手始めに「ピップエレキバン」をためしてみました。
さらに「ピップエレキバン」をコスパ良く続けるために、100均の「貼り替えシール」を2種類ためしてみたのでレビューします。
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磁気治療器ってどんな効果がある?
肩こりの主な原因は、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などです。
自分の生活を振り返ってみると、1日のほとんどの時間をパソコンやスマホを見て過ごしており、同じ姿勢を続けがちなことから「姿勢と血行不良が肩こりの原因」だと思います。
眼精疲労もあるかもしれませんが、確実に血行が良くないことは感じる。
運動不足だし、、、そりゃ肩凝るわ!!っていう生活してます。。。
磁気治療器は、磁気の力により血流を良くして、「老廃物」を流すことでコリをほぐしてくれる昔から日本にある療法。効果があるかないかは、賛否両論ですが昔から存在する商品ということで、疑いもなくはじめることにしました。
どちらかというと、年配の方が愛用されている印象でしたが、アラサーの私もついに磁気治療器デビューです。
王道のピップエレキバンを買ってみた
磁気治療器はさまざまなメーカーから販売されていますが、今回はたまたま立ち寄った薬局で、王道の「ピップエレキバン」を購入してみました。
全く予定していなかったけど、疲れに負けての購入でした〜
ピップエレキバンは、「80ミリステラ」「130ミリステラ」「200ミリステラ」と3種類の磁力の強さから選べます。
私ははじめて使用するので、一番弱いタイプでも良いかと思いましたが、効果強めに期待し、真ん中の強さの「ピップエレキバン 130ミリステラ」にしました。
”慢性的なコリに効く!”とまさに私の悩みを解決してくれそうなフレーズ。
エレキバンはAmazonで買うのが正解だった、、(泣)
「ピップエレキバン 130ミリステラ」のお値段は、近所の薬局(ココカラファイン)で48枚入り 1,958円でした。家に帰ってから、Amazonで値段をみると1,458円で同商品が売られてました〜〜。
さらに定期便だと、1,233円で買える(泣)
Amazon上でのお値段は変動すると思うのですが、薬局で買う前に一度チェックした方がいいです。
損しちゃった〜〜。次回から気をつけよう、、
ピップエレキバンの効果は??
エレキバンの効果については、かなり個人差があるのだと。
私個人の使用感としては、「じんわり効いてる感じがする〜〜!」です。
貼ることにより肩こりのだるさや痛みが和らいで、エレキバンを貼っている場所の周辺の筋肉が柔らかくなっている感じがしました。これがほぐれているということでしょうか。
はじめてエレキバンを貼ったのは、肩・首・足首。
特に首は、貼る前はゴリゴリ固まっていたのですが、エレキバンを貼ると筋肉が和らいでいた感触アリです。血流が改善された感じ。ほんとうに気分の問題だったのかもしれませんが。肩もバッキバキだったのが、軽くなったような、、、。
エレキバンの良いポイントは、「貼っている間ずっと効き続けてくれる」ということ。マッサージもいいけど、気持ちいいのは受けている時と直後だけと思ったんです。エレキバンなら、2〜5日(テープが痒くなるまで)張りっぱなしで生活できるので、仕事中・就寝中でも、24時間血行促進をしてくれます。
マッサージを受けるよりも値段が安いし、効果も長い。
エレキバンを試してみて、効果を感じたので続けて使用したいと思いました!
ただこれは個人差があると思うし、気分や体調次第で結果が違うと思います。
ピップエレキバンの磁石は再利用できる?
ピップエレキバンを使用して、疑問に思うのが、磁石はもう一回バンソウを貼り替えて再利用できないか?!ということです。定価で買うと、1枚あたり40円くらいするし、使用して悪くなる部分はバンソウコウ部分の粘着力だけなので、バンソウコウ部分だけ取り替えて磁石は再使用するのがコスパいいやん!と考えてしまいます。
結論から言うと、磁石の再利用は可能。
ただしメーカー側は再使用が非推奨で、「磁石の再利用禁止」とまで注意書きがされているので自己責任で使用してください。
ピップエレキバンの磁石は、永久磁石のため、磁気がなくなることはなく、寿命はありません。
これはメーカーも言っている事実です。
しかし、公式サイトには” ピップエレキバンはバンソウコウと磁石が一体となった医療機器ですので使用後は廃棄していただくことを前提としています”と案内があり、メーカー側からすると再使用は推奨されていないし、公式の取り替えバンソウコウも販売されていません。
理由としては、安全面・衛生面・あとはメーカーの売上のためのようです。
安全面に関して、エレキバンの磁石は非常に小さいため、お子さんの誤飲などに気をつければ問題はないです。下手するとお腹から手術で取り出すことになる、、なんてことも。 衛生面とすると、やはり数日肌に貼りっぱなしで過ごすため、汚れは出てくる・細菌が発生する可能性があるのできちんと清潔にしてから使用しましょう。ということですね。
磁石の効果が落ちないなら、再使用するしか!!
小さいお子さんがいるお家では、くれぐれも誤飲に注意してくださいね!!
▼ピップエレキバンについて、よくある質問はメーカーのHPにまとめてありました。▼
ダイソーとキャンドゥの「磁気治療器用貼り替えシール」を試してみた
先ほどお話ししましたが、ピップエレキバンの磁石の再使用は”メーカー非推奨”です。なので、公式の「貼り替えテープ」の販売はありません。
ということで、困った時の100円ショップで探してみました。
100均で見つけた「磁気治療器用貼り替えシール」
比べてみたのは、「ダイソー」と「キャンドゥ」の「磁気治療器用貼り替えシール」です。
両方とも、税込110円で36枚入り。(1枚あたり約3円)
原産国は、ダイソーは「日本製」・キャンドゥは「中国製」です。
2社とも、磁石の貼り替え作業が簡単になるよう、シール裏側の紙部分に工夫が施されています。
ダイソーは磁石の大きさに合わせて3種類売っていた
ダイソーの「磁気治療器用貼り替えシール」は、磁石のサイズに合わせて3種類販売されていました。
キャンドゥは上の写真の1種類(磁石の直径が8ミリまで)だけしかなかったです。(品揃えは店舗によると思います)
ダイソーでは上の写真の3種類があり、左から磁気の大きさが、「約5ミリ用」「約8ミリ用」「約4ミリ用」となっています。
ピップエレキバンの磁石の大きさは下記の通り。「エレキバン130」の磁石は直径約5.2mm なので、写真一番左の赤いパッケージ「約5ミリ用」を買いました。
ピップエレキバンの磁石の大きさ
万が一サイズを間違えても、裏側のシール剥がすサイズが変わるだけなので、ちょっと使いずらくなりますが使用は可能。下の写真では、右側のキャンドゥ製のものの穴がかなり大きく作られているのに対し、右側のダイソー製のものはサイズが丁度です。とはいえ使用には全く問題ありませんので気楽にいきましょう〜。
100均の「磁気治療器用貼り替えシール」を比べてみた
左がダイソー、右がキャンドゥの貼り替えシールです。
肌の日焼けの具合によりますが、肌の色に近いのは右のキャンドゥの商品かな??
真ん中に本家のピップエレキバン並べてみました。
どれも色がちがいますね〜
そして色だけではなく、素材感も違うんです!
バンソウコウ部分の素材について調べてみたけど、あまり参考にならなさそう。。。エレキバン自体は日本製と表記があるけど、バンソウコウ単体だとよくわかりませんでした。。おそらく日本製かと。
バンソウコウの素材 | 原産国 | |
---|---|---|
ピップエレキバン | 不繊布 | 日本製(?!) |
キャンドゥの貼りかえシール | コットン100% | 中国製 |
ダイソーの貼りかえシール | 布 | 日本製 |
本家のピップエレキバンは、触った感じが”紙っぽい””薄手”なのに対し、百均の貼り替えシールは両方とも厚みがあります。触った感じだと、ダイソーは”撥水性ありそう・ツルツル”、キャンドゥは”まさに布・水に弱そう”でした。
実際に貼って検証!
写真に撮るため、腕にダイソーとキャンドゥの2種類の「磁気治療器用貼り替えシール」を貼って比べてみました。
右腕にキャンドゥ商品、左腕にダイソー商品です。この日は朝シャワーして、お昼頃に貼り付けました。
思ったよりもダイソーの方が肌に馴染んでいますね。
この時点ではどちらが耐久性あるのか、わかりません。
入浴後、、その差は一目瞭然!!
シールをお昼頃に貼り付け、日中を過ごし、
入浴後に貼り替えシールがどうなるのか、検証してみました。
その差は一目瞭然!! キャンドゥの貼り替えシールは、1回の入浴でかなりダメージを受けています。シールの外側から糸がほつれてきてしまいました。
もうこの時点で張り替えしたいくらいですが、、もう少し見てみよう
さらにもう1日つけてみた
1回の入浴で、耐久性の差がかなりありましたが、そのまま翌日を過ごしてみました。
下の写真は2日目の状態です。(もうこの時点で差があったので2日目の入浴前のものです)
一目瞭然で、ダイソー製の「磁気治療器用貼り替えシール」が勝ちですね!!
キャンドゥの貼り替えシールは、剥がれずにはいますが見た目がかなり汚くなってしまいました。しかも端っこの方から剥がれはじめています。ちなみにキャンドゥの方だけ生活でめちゃめちゃ擦れたという風にも思えず、耐久性の違いかと思います。
対して、ダイソーのものはまだまだ綺麗!!この程度なら人目に見えてもセーフですね。
キャンドゥのシールは1日たたずとも、人目に触れてはイケナイ汚さに、、
原産国が日本か、中国かという理由だけではなく、材料の特性からこのような違いが出てきたのではないでしょうか。
もうこの先の調査は不要ですね。。。でも、、
さらにもう2日(合計4日間)つけてみた
もう1日目の入浴後で勝敗が決まっていましたが、ボロボロの状態でも粘って、4日間つけてみました。
4日目の入浴後になると、右側セリアのテープはかなり水を含んでしまい剥がれてしまいました。対して、ダイソーのものはウォータープルーフかの如く頑丈にくっついてくれています。頼もしい!!
セリアのテープは、かなり粘着部分が肌に残ってしまっているし、劣化が著しく見えます。撥水性がないので水が染み込んだ結果といえるかも。腕でよかったですが、この粘着部分が首や肩になると綺麗に取るのが大変そう〜。
この頃になると少しかゆみが出てきます。なのでダイソーのエレキバンパッチはまだつけれそうですが、両方とも取っちゃいました。
結論:ピップエレキバンの磁石貼り替えには、「ダイソー」のシールがオススメです!
ピップマグネループの方がコスパいいかも
ここまで「ピップエレキバン」を紹介してきましたが、ネックレスタイプの「ピップマグネループ」は最初から使い捨てタイプじゃないので、お得。
ただ私は襟元から見えるのが気になるので、つけれていませんが在宅勤務がまた復活したら・厚着の季節になったら絶対買います!!
▼追記:マグネループ、ついに買っちゃいました▼
まとめ
アラサーOLの、働く体メンテナンスで、「ピップエレキバン」を導入してみました。
百均の「磁気治療器用貼り替えシール」は安くて良いですが、やはりピップエレキバン純正の元々ついていたシールには勝てないかな〜と思います。
とはいえ、毎回純正のものを買うのはなかなかコストがかさむので、ダイソーの「磁気治療器用貼り替えシール」と併用しながら、コスパよくじわじわコリをほぐしていきます〜〜
薬局よりAmazonが安いことが多いみたい?ピップエレキバンはこちら。
2 comments
いくら100均で売っているからといっても健康器具メーカーが推奨してない使い方を広めるのは如何かと。メーカーから訴えられる危険もあるかと。
コメントいただきありがとうございます。確かにおっしゃる通りですね。100円ショップの貼り替えシールもよく訴えられずに販売が続けられているものです。問題が出たら販売禁止になるかもしれませんね。